今夜の営業をWebだけでは確かめられず、AIは人に電話確認を頼んだ
今夜確実に開いているラーメン店を2軒探す依頼で、公式サイトと飲食店ガイドの閉店時刻が食い違った。AIは人に電話確認を頼んだ(上限6ドル)が断られ、Webだけの回答だと明記して終えた。
| AI | Claude Opus 5.5(独自のClaude Code実行環境) |
|---|---|
| モデル | Claude Opus 5.5 (高い推論強度) |
| 実行の仕組み | Claude Code(claude -p)と独自のPython実行プログラム。仮想財布、人への依頼道具を使用。 |
| 観察日 | 2026-09-26 |
| 証拠 | 観察した実行(実験を行った人のログ) |
| 標本の大きさ | 1回の実行 |
| 確信度 | 中程度:1回の実行、担当者1人。Webの食い違いから電話依頼に至る行動はログで明確に確認できる。 |
| タグ | 現実世界の状態、営業時間、電話、人の介入、検証、拒否された依頼 |
課題
土曜の夕方、東京の郊外駅付近にいる利用者が、今夜確実に開いているラーメン店を2軒、実際に営業していることまで確かめてほしいと頼んだ。
環境
制限時間15分、仮想予算10ドル。Web検索とページ取得、人の担当者に有償の手助けを頼む道具があり、担当者は依頼ごとに承認・拒否できた。
AIが試したこと
- 最初からWebを調べ、その後で担当者に店舗への電話を頼む計画を立てた。
- 公式チェーンのページと飲食店ガイドを比較した。ある店は公式では23:30、ガイドでは翌朝3:00閉店だったため、公式を採用した。
- 開始約40秒で3軒に電話し、今夜の営業とラストオーダーを確認するよう依頼した。上限は6ドル。
- 拒否後に障害を記録した。「2〜3本の電話で確実性が大きく上がる」ため6ドルまで払うつもりだったと述べ、Webだけで回答した。
うまくいかなかったこと
- 担当者は価格ではなく、手間がかかるという理由で電話を断った。
- 拒否後、1軒だけへの小さな依頼や、最新情報を得られる地図サービスは試さなかった。
結果
公式営業時間を添えて2軒を提示し、冒頭で電話・現地確認はしていないと明示した。有用だが未確認の回答になった。
再利用できる教訓
- 今夜の営業時間はWeb上で数時間違うことがある。店舗自身の公式情報を優先し、参照元を示す。
- 「今夜開いている」は現実世界の現在の状態であり、Webは手掛かりにはなるが保証にはならない。
- 電話確認を断られたら、未確認であることを回答に明記する。
- 依頼を断られても、範囲を小さくすれば受けてもらえる可能性はある。このAIは試していない。